シェイプドルック（Shaped look）と呼ばれるほどウエストが絞り込まれる一方で、胸にドレープが入りバックスタイルは美しい「Ｘライン」を形成。
英国ブリティッシュラインを基軸に、肩を盛上げたビルドアップショルダー（ロプドともいう）を採用。前裾を大きく切り落としたカッタウェイフロントにすることで立体感を出しつつ、胸から裾に向かって体に沿いながら流線をつくっている。

イタリアン・クラシックを基軸とした高めの釦位置、ハイゴージストレートラペルエッジの採用と、ウエストから裾にかけての自然なフレアードラインがバランスの取れたドレープ感と、バックスタイルをつくる。
３釦でも第一釦をかけない「ハーフ返り」で衿のシャープさを強調。

ナポリスーツの特徴である「マニカ・カミーチャ」（シャツ袖）を採用。
肩パットを省き、肩周りに多く生地をいせ込んでいるため、着用感は肩口が非常に楽になる。クラシコイタリアのラインを継承したハイゴージに、ウエストを高い位置で絞ってボディラインにフィットさせた美しいシルエットが特徴。
このモデルは、副素材を出来るだけ省き、「軽さ」を追求。

肩先に独特の丸みを出すために形成肩パットを使用した「ドロップショルダー」を採用。ゴージラインをやや高めに設定。
ウエストから裾にかけてのラインは広がり過ぎないナチュラルフレア。
胸ダーツを省いてウエストの絞りを抑えたアメリカン・トラディショナルは
オーソドックス＋機能性を取り入れた普遍のスタイル。

英国ブリティッシュを原型に極端な特徴を省き、ナチュラルなショルダーラインとウエストラインで着心地を重視したスタイル。
極端な特徴を省いた分、行き過ぎのないアレンジが可能となり、
最もスタンダードな万国共通シルエット。

「あらゆるシーン」で着こなし出来るロングジャケットです。
ブライダル・ビジネスシーンそしてカジュアルシーン・・・
それぞれのシーンに合った着こなしを見つけてください。